SPIって何?やるべき?ー就活の最初の関門ー
こんにちは!モツです!
就活でESや面接、そしてSPIと内定までに多くのことで構成されています。
今日は就職活動でよく使われるSPIについて書きたいと思います。
SPIの正式名称を「SPI総合検査」と言います。
専用会場に行って受験するテストセンター、自宅のパソコンなどで受験するWebテスティング、企業の会議室などに赴いて受験するインハウスCBT、企業が用意した会場で受験するペーパーテスティングの4種類の受験方法があります。
私もペーパーテスティング以外の3種類の方法で受験したことがあります。
インハウスCBTはとても緊張したことは覚えています。そもそもSPIって本当に必要でしょうか?
SPIの成績がいい人は企業での昇進に影響しているというデータがあります。そう聞くとやる気が出ませんか?評価に影響があるのです。
では、やっていきましょう!
SPIのやるべきなの?
先ほど、企業の昇進に影響があると話しました。でも、イメージつきにくいですよね?
就活でESや面接、そしてSPIと内定までには多くのことで構成されています。
しかし、ESや面接は運の要素があります。
SPIは違います。努力次第で何とでもなることが多いです。たしかに、適性テストは企業との相性もあると思います。努力で何とかできることは、何とかした方がいいですよね。
なので対策することにこしたことにありません。
私もSPIはしっかりと早めから対策を行いました。この2冊の本を使いました。
〇大手・人気企業突破 SPI3問題集≪完全版≫ 2022年度版 (「就活も高橋」高橋の就職シリーズ)
〇2022最新版 史上最強SPI&テストセンター超実戦問題集 (史上最強 就職シリーズ)
初めは難関企業の対策をして、もう少し問題対策をしたくなったので、下の本を使いました。私は自分に質の高い問題を解くことより多くの問題を解くことの方が向いていたので下の本が向いていました。自己分析を行うことで自分にあった方法が向いていると確信しました。
私の自己分析の方法は下に貼っておきます。
SPIの内容
SPIは2つの内容で構成されています。
それは適性テストと能力テストです。求められているのは正答率です。多く回答したからいいものではありません。間違えない方が良いのです。
①適正テスト
行動的側面、意欲的側面、情緒的側面、ライフスケールの4つの観点から出題されます。
最初の3つについてはなんとなくわかると思います。ライフスケールとは、「本音でちゃんと答えているか」を見るための指標です。
もちろん企業が求める理想像、人材像に合わせるようにこたえたいこともわかります。しかし、回答内容に矛盾があったり、あまりにも現実と離れすぎていると「虚構性がある」と判断される可能性があります。
そのため、正直に答えた方がいいと思います。
他にも、自分を偽って回答するとその企業で働くことができることになった際に苦しむことになるかもしれません。企業が求める人物層とありたい自分にギャップが生まれるからです。
会社内で自分を偽り続けることができるのであればいいと思います。ですが、自分に嘘をつき続けることは難しい思います。
そのために、自分に嘘につかず素直に答えることをおすすめします。
②能力テスト
能力テストは2つの分野で構成されています。
「言語分野」と「非言語分野」です。
私は言語分野が苦手でした。
わかりやすく言えば国語と算数のようなもので、しっかりと対策すれば問題なく解くことができます。しかし、問題数が多いために時間切れになってしまう人が続出します。
なのでしっかりと対策をしましょう!
企業ごとの使い方
SPIには、はっきりとした合格ラインがあるわけではありません。3割程度の得点率で通過することもあれば、8~9割の得点率を求める企業もあります。実際に、私が受けた企業もSPIはあまり重視していないという企業もありました。
しかし、希望者の多い大企業では、1次選考の足切りとして合格ラインを高めに設定していることが多いです。また、採用時に活用するほかに、内定後に実施する企業もあります。その場合、適正にあった配属先を決定する参考にしています。
SPIテストについて少しはイメージがついてでしょうか?
いくらインターンを頑張ったり、優秀な成績を収めていても、SPIで落とされてESや面接であなたの良さを伝えられません。
就職活動において最初の関門出るSPIテストにものおじしないように、早いうちからしっかりと対策をしましょう!
では!また!ありがとうございました!