飲んだくれモツの読書と酒ブログ

読んだ本とお酒に関する記事、感想を基本的に書いています。

スタバってなんであんなにすごいの?

こんにちは!モツです!

 

スタバって知ってますよね?

私もよく利用しています。よく考えるとスタバのCMって見たことなくないですか?

 クーポンもほとんど見たことないですよね。

でもみんなが使っていますよね。

今日はそんなスタバがなぜすごいのか紹介したいと思います。

この本です!

 

この本を読めばスタバが何でこんなにすごいのかわかると思います。

スタバのマーケティングの戦略について知ることができます。

おすすめの一冊です。

 では!始めていきましょう!

 

 

概要

内容について

お客様本位、品質本位、従業員本位。
この一冊に、スターバックスのエッセンスが詰まっています。
――元スターバックスコーヒージャパンCEO 岩田松雄氏推薦!

日本だけでも1000店舗突破、2014年春には約800人の契約社員を正社員化するなど、競争の激しい飲食サービス業界のなかでも常に時代を先取りして話題を集め、高いブランドを保ち続けているスターバックス。本書は、スターバックス本社の元マーケティング担当である著者が、社内で文書化されずに、社員の間で暗黙の知見として言い伝えられてきた46のルールを紹介していく。

・なぜ、スターバックスは成功したのか?
・理念をどうやって末端の店舗まで行き渡らせたのか?
・長く人を惹きつけるブランドは、どのようにつくられたのか?
・熱意ある従業員は、どのようにして育成されたのか?

本書を読めば、その秘密の一端に触れることができるでしょう。

※本書は、2007年に刊行され好評を博した『スターバックスに学べ!』を改題、再編集した増補改訂版です。

目次(「BOOK」データベースより)

第1章 スターバックスマーケティングブランディングに学ぶ(ビジネスと正面から向き合う過程でブランドは生まれる。
マーケティングはすべての社員の仕事の一部である。
「どこにでもあるもの」を「他にはないもの」に変えよ。 ほか)
第2章 スターバックスのサービスに学ぶ(注目に値することが注目される。
ニーズではなく、ウォンツを満たせ。
お客様にはきっぱり「イエス」と言おう。 ほか)
第3章 スターバックスの人材育成に学ぶ(会社の「伝道者」を育てよ。
従業員エクスペリエンスが社員にも会社にも成長をもたらす。
従業員の声をきき、ミッションを活きたものにせよ。 ほか)

著者について

[著]
ジョン・ムーア
John Moore
スターバックスで8年間、マーケティングプログラムの作成と実行に携わる。その後、大手スーパーマーケットのホールフーズマーケットのマーケティングを経て、現在はコンサルタント会社を主宰。
小さい会社の心意気と活動をもって、より大きな成長を遂げてもらうべく企業のサポートを行っている。企業や大学などでの講演多数。人気マーケティングブログ「Brand Autopsy」も運営している。

[訳]
花塚恵
Megumi Hanatsuka
翻訳家。福井県生まれ。英国サリー大学卒業後、英語教室講師、企業内翻訳者を経て現職。訳書に『最強マフィアの仕事術』(ディスカヴァー・トゥエンティワン)、『スタンフォード教授の心が軽くなる先延ばし思考』(東洋経済新報社)、『なぜビジョナリーには未来が見えるのか?』(集英社)、『「習慣で買う」のつくり方』(海と月社)、『人生は「幸せ計画」でうまくいく! 』(サンマーク出版)などがある。 --このテキストは、tankobon_softcover版に関連付けられています。

 

どこがおすすめか?

要点

  1. スターバックスは従来のマスマーケティングでなく、お客様一人ひとりと心の通った関係を築くことに焦点をあてた。そして世界中の人々のコーヒーに対する考え方を変えるという目標を達成した。
  2. スターバックスは、ブランドをつくろうとしたことはない。ただお客様に美味しいコーヒーの楽しみ方を伝えること、くつろげる空間をつくることに情熱を注いだ。そうやってビジネスに忠実に取り組んだ結果、強力なブランドが築かれた。
  3. 常に人ありき。スターバックスは人を相手にしたビジネスとしてコーヒーを提供しており、コーヒービジネスを通して人に奉仕する会社ではない。

ポイント

①店舗での体験

スターバックスのマグカップやソファー、居心地のよい空間は私にとっては、脳を切り替えるスペースになっています。


スターバックスの多くの店舗では電源やWi-Fiなど書く環境が完備されています。
毎日のブログ更新やメールのチェックはスタバでというのが、私の中では当たり前の選択になっています。

スタバに集う仲間の視線が私の書くモチベーションになっているのでどんどんアウトプットができるのです。


人との待ち合わせやミーティングでもスタバを選びますから
私はいつのまにかスタバの伝道師(エバンジェリスト)になっているのです。
一円のお金も貰っていないのにも関わらず日本に彼らが進出して以来、スタバの良さをPRし続けているのです。


私のようなファンが世界中に数多くいることがスタバの強みなんです。

②お客様との関わり

テレビCMよりも顧客との関わりの方が遥かに重要であるスターバックスは私たちに教えてくれています。

よい体験をすれば、InstagramFacebookで写真をアップして彼らのプロモーションを手伝うファンが世界中に多く存在しています。

テイスティングやサンプリングは既存顧客を結びつけソーシャルメディアの拡散で新たなユーザーを獲得したり再来店のキッカケを既存ユーザーに与えているんです。

これほど強いコミュニケーションはありませんね。

他にも、スタバの店員は常に顧客視点ですよね。困っていたりすることがあると、助けてくださいます。そういったこともまたユーザーを獲得する一つの要因になっていると思います。

③地域との関わり

スターバックスは顧客を巻込むことにも長けています。
コーヒーをスターバックスで学ぶことで、バリスタとの交流も進みますし、その体験によって、スターバックスが自分ゴト化されて、多くの人たちがスタバのファンになっていくのです。
当然、それらの体験はブログやソーシャルメディアでシェアされるはずですからどんどんファンが増加していく、プラスのスパイラル効果かあります。

 

まとめと感想

今日はなぜスタバが凄いのかについて紹介させていただきました。

お客様、店舗、地域どの要素も大事にしているからこそ唯一無二のブランドを持ち、強くいられる理由を作っているのではないかと思います。

スターバックスマーケティングでは、何が重要であるのかを体現しているからこそ、世界中でユーザーを獲得し続けています。

 

この本を読んでからますますスタバのことが好きになりました。

 

是非読んでみて下さい!

ありがとうございました!

では!また!