飲んだくれモツの読書と酒ブログ

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世界で一番ポピュラーなウイスキー -ジョニーウォーカー-

こんにちは!モツです!

 

世界で一番ポピュラーと言われているウイスキーを知っていますか?

それがジョニーウォーカーというブランドです。

 

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ジョニーウォーカーは、スコットランドキルマーノックという都市で19世紀に発祥したウイスキーです。スコッチウイスキーの世界的に有名なブランドです。

 

スコッチウイスキーとしては、世界で一番ポピュラーと言っていいと思います。

あのイギリス王室も御用達だという、有名ブランドのジョニーウォーカーの売り上げは、世界200か国以上で年間およそ1億本以上だと言われています。

めちゃくちゃすごいですよね。

 

日本では、赤ラベルは「ジョニ赤」、黒ラベルは「ジョニ黒」と呼ばれファンの間で親しまれています。すっきりとした角ボトルに、斜めに貼られたラベルを見れば、ウイスキーに詳しくない人でも、一度は見たことがあるのではないでしょうか。

 

名前の由来

1800年代初頭に「ジョン・ウォーカー」という人物が、スコットランドで食料雑貨店を始めたのが事業のはじまりです。彼の息子のアレキサンダーが家業に関わるようになり、オリジナルのブレンデッドウイスキーを開発し販売を始めました。

 

その商品は当初「オールドハイランドウイスキーと呼ばれていましたが、のちに父ジョン・ウォーカーの名をとってジョニーウォーカー」に改名しラベルを意匠登録。これが現在の「ジョニーウォーカー」ブランドのはじまりです。

 

ラベルによって異なる味わい

ジョニーウォーカーウイスキーシリーズには、いろいろなラベルがあります。例えば、ブルーラベル、ブラックラベル、レッドラベル、グリーンラベル、ゴールドラベルなど…… 。これは、それぞれの製法や年代によって種類分けされています。

 

世界でもっとも売れているラベルは「レッドラベル」で、これはほかの物と混ぜて飲むことを念頭に置いて作られた唯一の製品になります。「ブラックラベル」は、40種類ものウィスキーがブレンドされており、熟成年数は12年以上にもなるのだとか。

 

ラベルごとの違いについてはまた別の記事で紹介したいと思います。

 

ジョニーウォーカー赤ラベル

ジョニーウォーカーシリーズの中で、現在世界でもっとも売れている、「ジョニ赤」の略称で知られる赤ラベルです。

日本でも手に入りやすい定番商品です。700mlで1000円前後と、ジョニーウォーカーのなかでは、お財布にやさしいので、ジョニーウォーカーを試してみたい!となったら赤ラベルからがよいかもしれません。

香りは、ハチミツをほのかに感じる甘さがありながら、スコッチウイスキーらしいスモーキーさも兼ね備えています。バランスも良く、奥行きのある贅沢な風味を味わえる安定感はバツグンです。

飲んだ後の余韻も十分で、コスパの良さでは右に出るものがいない、ジョニーウォーカーの魅力を発見するのに最適な一本です。

 

 

ジョニーウォーカーブルーラベル

長期間の熟成を経た非常に希少なモルトとグレーンのみを用いたブレンドです。

ジョニーウォーカー創業者が作った、ブレンディングレシピを基に当時の味わいを再現した商品です。

なんと使用している瓶は19世紀に使用されたものを再現し、製造番号が刻印されているそうですよ。

 

 

ジョニーウォーカー黒ラベル

12年以上の熟成を経た選りすぐりの原酒が40種類ブレンドされた、ジョニーウォーカーの代表的なラベルです。

クセがないのに旨味はしっかりとしていて、ファンも多いと言われています。

ジョニーウォーカーが世界に誇るブレンドの傑作ですが、価格は3000円前後とお手頃で、コスパもいいです。

 

 

 

ジョニーウォーカー「グリーンラベル」

 15年以上熟成させたシングルモルトの個性的な味わいを楽しめる一本です。

爽やかな草の香りを感じながら、バランスのとれた味わいに舌鼓を打つ、そんなひとときを過ごすことができます。

価格は定番商品の黒ラベルの3割マシで、4000円前後となっています。ややクセのある香りなので好みは分かれるところですが、ウィスキー通なら一度は試してみたいつう好みの味と香りです。

 

ジョニーウォーカー「ゴールドラベルリザーブ

ゴールドラベルと聞くと高いのでは?

と思ったかもしれませんが、価格も4000円前後で購入できます。

味の特徴としては、黒ラベルの風味を生かしたブレンディングです。スモーキーさとハチミツの甘さ、フルーティーな香りなど、力強さと華やかさを兼ね備えた味わいになっています。

舌触りもよく、飲み口もスッキリしているので、多くの人におすすめのラベルです!

 

 

 

ジョニーウォーカー「スウィングラベル

背が高く、角型のボトルに斜めのラベルがジョニーウォーカーの定番ですが、このラベルは独特の丸い形をしています。

豪華客船による船旅でウィスキーを楽しむ際に、高波で船が揺れても簡単に倒れたり壊れたりしないようにこのような形にしたと言われています。多くのVIPに愛されるために、中身も高級志向です。

ブレンドされる原酒は17年以上のモノを使っているとされています。

商品の特徴として、液体が濃く、香りは複雑なフローラルです。味は、強いからさの後にバニラ、ナッツ、しょっぱさなどの複雑な風味が続きます。後味はフルーティーでビターな味わいです。

プレゼントにもおすすめのアイテムだと思います。

 

 

ジョニーウォーカー「18年」

 18年以上熟成された原酒を使ったジョニーウォーカー18年は、元々ジョニーウォーカー創業家が、大切な友人とプライベートで楽しむためのウィスキーとして誕生しました。その後、プラチナムラベルとして市販されるようになったものがモデルチェンジしたものだそうです。

甘めでフルーティーな口当たり、芳醇で濃厚な香りの広がりは、プラチナラベルからの流れをくんでいるものです。18年という長い熟成期間を経ているので、アルコールの刺激は少なくまろやかとなっています。

スコッチウイスキーが初心者の方へのギフトとしても外さないおいしさと高級感がありながら、価格は7500円程度と抑えめです。

 

 

おすすめの飲み方

1. ストレート


ウイスキーの原液をグラスに注ぎ、色と香りと味をそのまま楽しむ飲み方です。

シンプルな飲み方だけに、実はグラスの選び方が重要なポイントになるのですが、ウイスキーの色を楽しめるよう、グラスはもちろん透明でお願いします。

香りを楽しむためには、底の部分が丸みを帯びて、飲み口の部分がすぼまった、卵型のグラスがおすすめです。ワインのテイスティンググラスのように大ぶりだと、アルコールの香りばかりが強くなる傾向があるため、グラスは小さめのものを選ぶと良いでしょう。

 

2. ロック


最後まで味が薄くならないよう、溶けにくい大きな氷を使うのがポイントです。

バーなどでは、バーテンが時間をかけて角のない丸い氷を作っていますが、これは自分で作るのは基本的無理だと思います。普通の氷でも良いのですが、自宅で飲む場合は丸氷の製氷機なども市販されています。

飲んでいる最中は、氷が溶けやすくなるので混ぜすぎないことが大事です。あまり混ぜてしまうと香りもとんでしまい、残念なことになってしまいます。。。

 

3. ハイボール

暑い夏にさっぱりと楽しみたいときや、喉が乾いているときにおすすめなのがハイボールです。

ウイスキーに氷と炭酸水を注ぎ、軽くまぜれば出来上がりです。
お好みでスライスレモンを入れて楽しんでもOKです。

 

どの飲み方も定番です。

個人的にはストレートかロックをおすすめします。

 

まとめ

ジョニーウォーカーは学生でも手を出しやすい価格なので、おすすめのスコッチウイスキーです!

様々な種類もあるので、飲み比べをして楽しんでみてはいかがでしょうか?

ありがとうございました!

では!また!