プレゼンで伝える力を付けよう!ー伝え方が9割ー
こんにちは!モツです!
皆さんはプレゼンは得意ですか?
緊張したり、早口になってしまったりしてしまうことがあると思います。
緊張はどれだけ練習しても本番は緊張すると思うので仕方ないと思います。
ですが、伝え方、話し方は日頃からの練習で身に着けることができます。
今日はその伝え方について書いていきたいと思います。
練習して、いいプレゼンや商談をしてみませんか?
話し方については下の記事について書いてあるので、よければ読んでみてください。
今日の本はこれです!
では!始めていきましょう!
概要
目次
第1章:伝え方にも技術があった!
ーなぜ同じ内容なのに、伝え方で「イエス」「ノー」が変わるのか?
第2章:「ノー」を「イエス」に変える技術
ーあなたがこれからする頼み事に「イエス!」をもらう具体的な技術
第3章:「強いコトバ」をつくる技術
ー感動スピーチも、映画の名セリフも、こうやればつくれる
ーコラム:時間にゆとりのある方には、長文全体を強く!
ーメールは感情30%増量でちょうどいい
ー人を動かすのはルールではない。感動だ。
著者について
佐々木圭一
(ささき・けいいち)
コピーライター/作詞家/上智大学非常勤講師
上智大学大学院を卒業後、博報堂を経て、株式会社ウゴカス設立。もともと伝えることが得意でなかったにもかかわらず、コピーライターとして配属され苦しむ。ストレスから1年で体重が15%増、アゴも無くなる。あるとき、伝え方には技術があることを発見。そこから伝え方だけでなく、人生ががらりと変わる。本書はその体験と、発見した技術を赤裸裸に綴ったもの。
書籍『スティーブ・ジョブズ』に出てくる伝説のクリエーター、リー・クロウのもと米国TBWA/Chiat/Dayで2年間クリエイティブに従事。日本人初、米国の広告賞One Show Designでゴールド賞を獲得(Mr.Children)。アジア初、6カ国歌姫プロジェクト(アジエンス)。カンヌ国際クリエイティブアワードでシルバー賞他計5つ獲得、Ad Festでゴールド賞2つ獲得、アジアで最も成功したと評価されAIMアワードグランプリを獲得、など国内外55のアワードに入選入賞。
広告以外には、郷ひろみ・Chemistryの作詞家として、アルバム・オリコン1位を2度獲得。日本動物愛護協会最年少理事。雑誌「動物たち」のカバーデザイン。Warner Music Japanのレーベルロゴデザイン。上智大学非常勤講師として人気。心を動かし、人を動かすことをライフワークにしている。
www.facebook.com/k1countryfree
Twitter:@keiichisasaki
どこがおすすめか?
基本的に体験談をもとに書かれているので、非常にわかりやすく参考になると思います。
正しいコトバというよりも伝え方に重きが置かれているので、プレゼンだけでなく、日常生活で役立つことも多いと思います!
伝え方にも技術があった!
体験談は、著者がどのようにして技術、コピーの法則を手に入れたのが書いてあります。
伝えることの重要性については
・伝え方やコトバの技術を持っている人は、働いていても成果が出せる
・伝え方は誰も学んでいないから、学ぶことで突出できる
あ
「ノー」を「イエス」に変える技術
つまりは交渉術です。
- 自分の頭の中をそのままコトバにしない
- 相手の頭の中を想像する
- 相手のメリットと一致するお願いをする
つまりは、そのままお願いをするのではなくて、相手の立場に立ち、工夫してお願いしよう!ということです。
「強いコトバ」をつくる技術
「強いコトバ」とは「心を動かすアスエネルギーのあるコトバ」を指しています。
「~~!」「びっくり、~」「実は、~」「信じられない、~」をつけるだけ
- サプライズ法
例 そうだ、京都に行こう伝えたいコトバの正反対のワードを前半に持ってきて、前半と後半がつながるよう文字を埋める
- ギャップ法
例 これは私の勝利ではない、あなたの勝利だ(元アメリカ合衆国大統領オバマ)自分の体の反応をコトバにし、伝えたい言葉の前に入れる
- 赤裸々法
例 朝、目覚めると泣いていた(世界の中心で愛を叫ぶ)伝えたい言葉を繰り返す
- リピート法
例 会いたくて会いたくて 震えるクラマックスワードから始める。クライマックスワードとは、「ここだけの話ですが」「誰にも言わないでくださいね」「これだけは忘れないでください」など
- クライマックス法
感想
体系的でわかりやすい
本全体として図や箇条書きがちりばめられていて、読んでて疲れませんでした。スラスラ読めましたし、著者のノウハウがわかりやく体系的にまとめられていました。
流石、ビジネス書ランキング1位だなと思います!
伝え方の技術のシンプルで意識すれば身に付きそうな気がします!
実践しなければ意味はない
どんなビジネス本や自己啓発本にも共通することですが、これは特に実践しないと読んだ意味がないと思います。
私もこうして長めの時間をかけてこの記事を書くことで、コトバ、伝えることの練習になっていると思います。
私も読んでくださっている方もおそらくコピーライターになるわけじゃないと思います。だからこそ、本に書いてあった「ノー」を「イエス」に変える技術を実践することに本を読んだ意義があると思います。
他にも、就活の面接やプレゼンで活かすことのできることが多く詰まっていると思います。
人は一日に何回もお願いをしているはずです。学校や職場をとっても集団の中で生きる以上お願いの連続です。その一つ一つ少しでもを意識することで何か変わっていくはずです。
著者も最初は意識してコトバを作ることを推奨しています。簡単なように見えますが、結構大変だと思います。
実際に使うことができるようになるには、何より練習が不可欠です。練習の末に、技術が身につけば確実にスキルアップし、本を読んだ甲斐があったと言えると思います。
おすすめの一冊です!
ありがとうございました!
では!また!