飲んだくれモツの読書と酒ブログ

読んだ本とお酒に関する記事、感想を基本的に書いています。

短時間で心を動かしたいならこれ!「人は話し方が9割」

こんにちは!モツです!

 

話し方って人によって特徴がありますよね。

 

私自身も以前は威圧的だと言われたことがありました。

アルバイト先で、新人の研修を行わせてもらうようになって、話し方、伝え方について真剣に悩んだこともあります。

 

そんなときに出会った本が、これです!

「人は話し方が9割」

 

この本を読んで多くの場面で、話し方が役立ったと思うようになりました。

初対面の人とはもちろんのこと、アルバイトや就職活動での面接、自分をアピールする場でも臆することなく話せるようになりました。

 

では、紹介をして行きましょう!

 

人は話し方が9割

人は話し方が9割

 

 

 

概要

本書は4章での構成になっています。

 

  1. 人生は「話し方」で9割決まる
  2. 「また会いたい」と思われる人の話し方
  3. 人に嫌われない話し方
  4. 人を動かす人の話し方

 

この上の4つってどれも大事ですよね(笑)

でも、できるかどうかと言われると難しいですよね。

受け取るのは相手ですから、さらに難易度が増しますよね。

 

自分ができることって何だろう。

そう考えた時に大事になることが上の4つのことなのではないでしょうか?

自分の力次第で、受け取り方は変わる。

当たり前すぎて忘れてしまっている、意識することを忘れてる。

改めて理解させてくれるそんな一冊です。

 

「話がうまい人」ってどんな人?

よく話がうまい人ってどんな人でしょうか?
営業成績がいい人や、人を引き付ける話かたをする人など様々な人がいると思います。

 

実は、話が上手な人って相手の話に耳を傾けてきちっと聞いています。

え?そんなこと?

そう思いませんでしたか?

はじめは私も耳を疑いました。

だって言葉を話すのではなくて、聞くことが大事なんですよ?

びっくりですよね。

 

じゃあなんで聞くことが大事だと思いますか?

それは相手のことを考えているからです。

何よりも会話の上手な人は相手のことを大事にしています。

マーケティングと同じですね。

 

誰よりも顧客(相手)のことを考えること、これは大事ですね。

話を聞くことは、相手の考えを聞きだすことにもつながります。

そうやって考えると、話を聞くことの重要性を理解できませんか?

 

話すことが苦手な人には?

話すことが苦手な人っていますよね。

私も昔は苦手でした。

苦手なタイプの人とかだともっといますよね。私もいます。

後輩が苦手な人、先輩が苦手な人、色んなタイプの苦手があります。

 

本書では苦手な人との関わり方についても述べられています。

つまり、人間関係の方法についても役立つということです。

 

話すことって避けられないものですから、汎用性が高いに越したことはありません。

 

どこで役立った?

私はこの本のことをアルバイトの新人研修と就職活動に活かしました。

飲食店でアルバイトしていたのですが、新人の伸び悩みに悩んでいました。

そこで改善点だけでなく、どこで悩んでいるのか、何を考えているのか聞くことにしました。

ヒアリングですね。

今までは、改善点のみを伝えていましたが、成長を促すようなコミュニケーションに切り替えました。

 

すると、多くの新人が嘘みたいに成長してくれました。積極的に相談してくれるようになっただけでなく、自主的な行動も増えました。

活発なバイト先になったのです。

このことだけが成功の要因ではないのですが、おかげで売り上げも10%ほどですが増加しました。

 

就職活動では、グループワークと面接で大いに役立ちました。

実は、恥ずかしいことに就職活動を始めたころは、能力さえよければ人格は二の次でいいと思っていました。。。

 

グループワークでも自分の意見に筋が通っていれば、目立つし評価される、そう思って発言していました。だから、反論ばかりしていましたね。。

当たり前ですけど、そんな人って企業からはいらないですよね。

そこで相手の意見を聞くことを聞くことにしました。

面白いことに、グループのメンバーって面白い意見がいっぱい出てるんですよ。

あ、こんな考え方あるんだ、とか、それは活かせる!といったことがわかりました。

 

後は、笑顔で話すこと、聞くことを大事にしていました。

笑顔って男の人は苦手な人が多いと思うんですけど、笑顔ができるかできないかの差は非常に大きいです。

受け取り手の反応が大きく変わります。

 

面接でも、聞かれたことに対して素直に答えるよう心掛けていました。

緊張はもちろんしました。

でも、不思議と自信があったんです。

自分のコミュニケーション能力というよりも、話し方の点で大きく自信がありました。

 

おかげで納得した面接を終えることができ、就職活動も楽しく行うことができました。

 

 

今回はそんな僕の人生にも関わった大切な1冊の本でした。

コメントや意見をどんどん書いてくださるととても喜ぶので、よろしくお願い致します。