【書評】60分で読める『アイデアのつくり方』
こんにちは!モツです!
アイデアを出せと言われることあったりしますよね?
でも、なかなかアイデアがでてこない何てことありませんか?
他にも、色々な思考法があるけど、アイデアを出すために最低限必要な本質的なコツはなに?
と思うことがあると思います。
そんな疑問を解決できる本を紹介したいと思います。
『アイデアのつくり方』です。
60分で読めるけど、一生あなたを離さない本。
というコトバに引っ張られて買いました。
では!紹介していきたいと思います!
概要
内容について
アイデアはどうしたら手に入るか――
目次
序――ウィリアム・バーンバック
著者について
著者
ジェームス・W・ヤング(James Webb Young)
1886年-1973年。アメリカ最大の広告代理店・トムプソン社の常任最高顧問、アメリカ広告代理業協会の会長などを歴任。広告審議会(AC)の設立者で元チェアマン。
訳者
今井茂雄(いまい・しげお)
1920年大阪生まれ。大阪商科大学(旧制)卒業後、毎日新聞社(大阪)入社。その後、1961年サントリー株式会社に入社、宣伝部勤務。1982年同社退職後、著訳活動に入る。訳書に『プレゼンテーション・成功の秘訣13』(阪急コミュニケーションズ)などがある。
どこがおすすめか?
「アイデアのつくり方」って何?
- アイデアをつくる原理原則は2つある。
- アイデアとは既存の要素の新しい組み合わせであるということ。
- 新しい組み合わせを作り出す才能は事物の関連性を見つけ出す力に依存するということ。
- アイデアをつくるためには、次の5段階を欠かさずに踏む必要があります。
- 資料を収集する
⇒特殊資料
直近で向き合うべきテーマに関連する資料を深く掘り下げて読み込む。
⇒一般資料
日ごろからあらゆる方面のどんな知識にも貪欲にアンテナを張っておく。 - 資料を噛み砕く
⇒色々な要素を一つ一つ心の触覚で触ってみて、並べてみて、向きや明るさを
変えてみて、関係を探し出す
⇒何か少しでも思いついたら、不完全でもいいから書き留めておく
(絶望状態)
⇒何もかも心の中でごっちゃになって、どこからもはっきりした明察は生まれて こない… - 問題を全て放棄する
⇒問題を無意識の心に移し、眠っている間に、それが勝手に働くのに任せておく⇒何でもいいから、自分の想像力や感情を刺激するものに没頭する - アイデアが訪れる
⇒ヒゲをそっているとき/風呂に入っているとき/トイレのときなど
…何気ないときにアイデアが心の中に飛び込んでくる - アイデアを現実に連れ出す
⇒アイデアを実現するために忍耐強く手を加える
この本は本当にただただ「薄い」!
こんなに内容は濃いものになっているのに、約50ページしかないんです。
本が苦手な人、集中力が続かない人にもおすすめな本です!
そして何より、アイデアを生み出すための「本質」のみが書かれています。
無駄がないです!
表現も非常に簡易的です。
ですが、自分のものにするには非常に時間がかかります。。。
「難しいことを簡単に書いた」本は初めて見ました!
表紙に書いてある通り、「60分で読めるけど、一生あなたを離さない本」でした。
価格も1000円以下ですので是非読んでみてください!
まとめと感想
今日は『アイデアのつくり方』を紹介させていただきました。
非常に薄い本ですが、内容は非常に濃いです!
私も読みましたが自分のものにはまだできていないです!
時間はかかりますが、納得感は非常に高いです。
おすすめです。
ありがとうございました!
では!また!