若手No.1ベンチャーキャピタリスト佐俣アンリ『僕は君の「熱」に投資しよう』
こんにちは!モツです!
皆さんはベンチャーキャピタリストという言葉を聞いたことがありますか?
恥ずかしいことに私は聞いたことがありませんでした。
簡単に言うと、ベンチャーキャピタリストとは、ハイリターンを狙ったアグレッシブな投資を行う投資会社 (投資ファンド) のことです。
その投資ファンドをなんと27歳という若さで立ち上げた方がいます!
佐俣アンリさんです!
現在はシードファンドとして、日本最大規模のファンドを経営されています。
有名な投資先としては、UUUMやRaku、lMERY、schoo、Coineyなどがあげられます!
今日は佐俣アンリさんが書かれたこの本を紹介したいと思います!
『僕は君の「熱」に投資しよう』です。
- 起業をするために必要なことは何か?
- 起業家が事業を成功させるうえで重要なことは何か?
- VC(ベンチャーキャピタル)の役割とは何か?
について書かれています。
この本を読んだ後、みなさんは内から湧き上がる熱いものを感じずにはいられないでしょう!
では!紹介していきたいと思います!
概要
内容について
挑戦せよ。かならず成功する。No.1若手ベンチャーキャピタリストによる圧倒的仕事論!
目次
- 熱があるなら、ぶつけようぜ
- 生きる場所を、選び間違えるな
- 成長しなければ、死ぬ
- 君は、人類の年表に触れたくはないか?
- 怖いけど、僕は「逃げない」
- こんにちは先生、起業しませんか?
- 圧倒的な未来を、つくろう
著者について
佐俣アンリ[サマタアンリ]
ベンチャーキャピタリスト。1984年生まれ。慶應義塾大学卒業後、カバン持ちとして飛び込んだEastVenturesを経て、2012年に27歳でベンチャーキャピタル「ANRI」を設立し、代表パートナーに就任。『僕は君の「熱」に投資しよう―ベンチャーキャピタリストが挑発する7日間の特別講義』が初の著作となる(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。
どこがおすすめか?
こんな人におすすめ!
- 将来起業したい方
- 事業責任者の方
- 20代前半~後半のビジネスマン
起業を検討している方や事業責任者の方はもちろん,複雑なビジネス論ではなく,「熱量」について中心に書かれているので,今後仕事に取り組んでいきたい20代のビジネスマンの方にもおすすめです。
本書に記載されている起業家の方々は,今となっては,雲の上の存在に感じる方もいますが,当時は,僕らと何ら変わらない普通の若者でした。「ただ,圧倒的に熱量があり,その熱量が彼らや事業を今の素晴らしい状態にしている」ことが書かれているので,気持ちが高ぶる本だと思います。
起業に特殊なアイデアは必ずしも重要ではない
起業するとなると「世の中を変える素晴らしいアイデアがないと・・・」と考える方も多いと思いますが,この本では「そうではない!」とはっきり言っています。
今や知らない人の少ないAirbnbもUberも商売としては「せどり」であり,創業当時の評価は全然高くなかったと本書で語られています。
事業を行う上で大事なのは,「世の中の価値のズレを見つける」ことと「それを実現させる熱量」で,それを信じてやり切れた者が成功しているとのことなので,起業を検討している方は小さなことから行動してみると良いと思います。
ベンチャーキャピタリストとは?
事業会社や機関投資家から出資を募り、ファンドを組成すること、スタートアップに投資を実行すること、IPO(新規公開株式)やM&Aを手伝うことです。
本質は起業家に自分の能力を気づかせたり、その能力を存分に発揮し成長できるよう環境を整えたり、倫理観を育てたり、適切な健康意識を教育したり、進むべき道に導いたりといった、起業家としての才能をいかに取り扱うかにある。としています。
印象に残ったコトバ
・頭がちょっといかれている。
=じじいになっても熱に任せて叫び続ける
=いつまでも最前線で挑戦し続ける
=かっこいい
・JUST FOR FUN.
「挑戦」と言うと、すぐ、歯を食いしばってひとりで孤独に努力する、悲壮感漂うイメージを思い浮かべてしまいますが、イメージは違います。
みんなでゲラゲラ笑い合いながら何かに熱中していたら、いつの間にかみんなでまだ見ぬ最高の場所にまでたどりついています。
=挑戦としています
すべては楽しいから始まる
今や、ひとの創造力を掻き立て、経済のありかたまでをも変えていく原動力は、それが「楽しい」かどうかです。
本当に楽しいと思えるモノ、コトが、本当に必要としている人たちをつないでゆき、居心地の良い豊かな世の中へ波及していきます。
すべては「楽しい」からはじまります。
今やらなければならないことに気づくか
これからの未来に訪れるのは、「挑戦の費用対効果」が高い時代です。
今までは、大企業にずっと「いる」ことのほうが、コスパは圧倒的によかったんです。所属しているだけで、大した成果を上げなくても、成長していなくても、昇進、給料、ボーナス、退職金もある程度保証されていたが、これまでの仕組みが悲鳴をあげ、ありとあらゆるところで負の側面が噴出してきています。
前例を踏襲するだけで得られていたリターンは、年々小さくなっていくでしょう。
世の中には勉強、修行、準備とか、やったほうがいいことは無限にあるけれど、ほんとうに目指すべきゴールから逆算して、「今やらなければならないこと」というのは、ものすごく少ないです。
これに気づく人と気づかない人の差は、大きいです。
やった方がいいことに浸食されてはいけない
やらなければいけないことを後回しにしたことで、小さな成功しかできなかった人間が、自分の現状を正当化するために偉そうに吐く「アドバイス」であふれています。
性格が良い人間ほどそういったアドバイスを真に受け、若い時期をあまり意味のない努力に費やしてしまいがちです。
他人が無責任に語る「やったほうがいいこと」に、人生を侵食されてはいけません。
最短距離で1点突破して、人生をスタートアップさせましょう!
まとめと感想
今日は『僕は君の「熱」に投資しよう』を紹介させていただきました!
ベンチャーキャピタルや佐俣さん、企業について少しは知れたでしょうか?
有名な起業家も最初は普通の人でした。
特別な才能よりも、努力、そして熱量が何よりも大事だと知らされた本でした。
私自身も熱量をもって、自分の目標に向かって邁進していきたいと思います。
おすすめの一冊です!
質問や感想おまちしております!
ありがとうございました!
では!また!