飲んだくれ大学生モツの読書と酒ブログ

読んだ本とお酒に関する記事、感想を基本的に書いています。

シングルモルトの代表作―グレンフィディック―

こんにちは!モツです!

 

シングルモルトの代表作を知っていますか?

それはグレンフィディックです

ピンぼけ効果のあるウイスキーのグラス

スコッチウイスキーの聖地と言われるスコットランドのスぺイサイドで生産され, 創業から1世紀以上たった今でも、世界中のウイスキーファンを魅了し続けているウイスキーです。

 

今日は、グレンフィディックの歴史、製法、種類、おすすめの飲み方について書いていきたいなと思います。

スコッチウイスキーの定番を知りたい人は是非読んでみてください!

 

グレンフィディックとは?

 

ゲール語で「鹿の谷」という意味のグレンフィディック。鹿のアイコンが目印の同銘柄は、爽やかな飲み口で価格も3000円前後からとリーズナブルで、日本でも人気の高いシングルモルトウイスキーです。

 

モルトウイスキー」と「グレーンウイスキー」をブレンドさせた「ブレンデッドウイスキー」が主流だった1960年代に、世界に先駆けてシングルモルトとして発売したことでも有名です。当時としては革新的な試みでしたが、軽やかな飲み口から多くの人々に受け入れられ、今ではシングルモルトの分野で世界トップクラスのシェアを誇っています。

 

グレンフィディック歴史

1886年、創業者はウィリアム・グラントにより設立されました。

もともとモートラック蒸溜所で働いていたウィリアム・グラントは、1886年カーデュ蒸溜所のポットスチルや麦芽の粉砕機、仕込み水を汲みあげる為の水車などが売り出されているのを知ると、それを機にモートラックを退社しました。

 

自らの手でモルトウイスキーを作る為、蒸溜所を建設します。

 

しかし資金難のため備品は中古品を、その他の蒸溜所建設に関しても子供を含めて家族総出で、ほぼ全て手づくりで造り上げられました。

 

その為、グレンフィディック蒸溜所の建設費用は後に手掛けるバルヴェニー蒸溜所建設費用の約3割だったと言います。

 

創業当初は生産した全てのモルトウイスキーをブレンデッド用に出荷していましたが、1964年にシングルモルトとしても売り出し、そこから大々的に展開していきました。

 

グレンフィディックは万人に好まれる軽い飲み口と爽やかな味わいでたちまち人気のボトルとなりました。創業から130年以上たった今でも、家族経営によって伝統的な製法と味が守られています。

 

グレンフィディックの製法

 

グレンフィディックの製法は、厳選された大麦を粉砕したのち、敷地内にあるロビーデューの湧き水を使用して発酵、蒸留させる伝統的な手法です。蒸留からボトリングまでのすべての工程を徹底した管理の下で行っています。

 

発酵においては10tのマッシュタンが2基あり、それを24時間フル稼働させています。ここで抽出された糖化させた大麦麦芽をウォッシュバックと呼ばれる深さ約5mある木製の発酵樽×24基に入れ80時間寝かせて発酵します。

 

同蒸留所の特徴は、製造過程ごとにプロフェッショナルな職人を常駐させていることです。例えば、スチルマンと呼ばれる蒸留職人は、蒸留する際に重要な「ハイカットポイント」を手作業で定めており、変形しやすい銅製の蒸留器の管理は、銅器職人が常にメンテナンスを行っています。

 

また、品質管理の責任をもつマスターディスティラーが常駐して味の均一化を図っているのも大きな特徴です。成熟期間中に生じてしまう味のばらつきを抑えるために原酒を混ぜ合わせ、モルトマスターが最終的な味わいを判断しています。

 

1964年に4000ケースだった売り上げは10年後の1974年には12万ケースにもなりました。

その後も順調に売り上げを伸ばし、シングルモルトとして世界一の売上げを誇るボトルへと成長を遂げ、現在に至ります。

 

グレンフィディックの種類

グレンフィディック(GLENFIDDICH) 12年

 酒齢12年以上のアメリカンオークのバーボン樽、ヨーロピアンオークのオロロソ・シェリー樽によって熟成された原酒をヴァッティングして作られたボトルです。

 

個性が強いと言われるシングルモルトウイスキーですが、苦手な方でも非常にとっつきやすい風味・味わいに仕上がっています。

同シリーズのなかでも、クセが少なく飲みやすいので、はじめてグレンフィディックを飲む方におすすめです!

 

2014年にインターナショナル・スピリッツ・チャレンジ(ISC)で金賞、2014年にはインターナショナル・ワイン・アンド・スピリッツ・コンペティション(IWSC)にて金賞に輝いた評価の高いボトルです。

 

グレンフィディック(GLENFIDDICH) 15年 ソレラリザーブ

 シェリー樽熟成に伝わる「ソレラシステム」を応用して作られたボトルです。

アメリカンオークのバーボン樽とホワイトオーク新樽、そしてヨーロピアンオークのオロロソ・シェリー樽の3種の樽で最低15年以上熟成した原酒ヴァッティングし、ソレラバット(大桶)で約6ヶ月間後熟したものです。

 

12年と比べると非常にわかりやすくシェリーの香りがします。はちみつを感じさせる甘くフルーティーな香りと、滑らかでスパイシーな味わいが特徴です。

また、原酒の熟成年数も15年となっているので、より深みのあるウッディな余韻を楽しむことができる逸品です。

 

2015年に、スコッチウイスキーマスターズで金賞を獲得しています。

 

グレンフィディック(GLENFIDDICH) 18年 スモールバッチリザーブ

アメリカンオークのバーボン樽、スパニッシュオークのオロロソ・シェリー樽でそれぞれ最低18年以上熟成したモルト原酒を厳選してヴァッティングし、その後スモールバッチ(小さめの樽)で最低3ヶ月後熟したボトルです。

 スモールバッチはウイスキー原酒と樽の触れる面積が大きい為、短期間で深く豊かな風味をつけることができます。

 

焼きりんごやシナモンを思わせる豊かな樽香を放ち、ドライフルーツのような味わいが魅力です。あたたかみのある長い余韻も特徴なので、ゆっくりと時間をかけて飲みたいときにおすすめです。

 

グレンフィディック(GLENFIDDICH) 21年 グランレゼルヴァ 

 ヨーロピアシェリー樽とアメリカンオーク樽で最低21年間以上熟成された原酒をヴァッティングし、更にその後4ヶ月間リビアンラム樽にて後熟させたボトルです。

 

元々ののフルーティな風味に加えて、カリビアンラム樽からくるジンジャー、イチジク、ライムなどのエキゾチックで複雑な風味が次から次に訪れます。

 

飲んだ後は濃厚な熟成香が長く余韻に残ります。甘みやスパイシーさなど、飲むたびにさまざまな味わいが感じられるおすすめの1本です。

 

グレンフィディック(GLENFIDDICH) IPA エクスペリメント 

エクスペリメンタルシリーズの第一弾です。

 

同じスペイサイド地方にあるクラフトビールメーカー「スぺイサイドクラフトブリュワリー」とコラボレーションボトルです。

原酒熟成のために、IPAインディアナペールエール)を寝かせたビール樽をつ勝つという、画期的な製法にチャレンジした銘柄です。

 

フィディック本来の洋梨を感じさせるフルーティーな風味に、ペール由来のホイップな甘みが加わって、独特な味わいに仕上がっています。

ウイスキー好きだけでなく、ビール好きにもおすすめの一本です。

 

グレンフィディック(GLENFIDDICH) プロジェクトXX 

16ヶ国から招待された世界に名をはせる20名のモルトマスターが熟成庫のなかから選りすぐりの原酒をヴァッティングさせて仕上げたボトルです。

 

深くまろやかで、気品のある味わいが特徴です。焦がしたアーモンドの香ばしさ、シナモンのスパイスを感じるボトルです。

 

贈り物として喜ばれるシングルモルトを探している方は、ぜひチェックしてみてください。

グレンフィディックのおすすめの飲み方

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ハウススタイルは特徴的でわかりやすく、今までシングルモルトを飲んだことがない初心者さんの「あ、おいしい」を担ってきたウイスキーとも言えます。

 

ストレート、トワイスアップ、ロックにハイボールと万能選手で、どんな飲み方でもおいしくいただけます。

 

お酒があまり強くない方や、ウイスキー初心者は、炭酸で割って飲む「ハイボール」がおすすめです。ソーダで割ることで香りが開き、芳醇な香りが楽しめるほか、ライトな味わいで飲みやすくなります。ハイボールにして飲む際は、最後にレモンかライムを数滴入れるとより美味しくなるので、トライしてみてください!

 

 

今日は『グレンフィディック』を紹介させていただきました。

是非飲んでみてください!

ありがとうございました!

では!また!